実は私も目のことが少し気になっていました。鏡を見るたびに、どうにかしてもっと優しい目にならないもんかと思っていろいろと自分なりに工夫をしていました。でも、やっぱりメイクではどうしても限度があります。目尻をさげようとしても、メイクが濃くなるだけで、なかなか自分の思った通りの目にはなりません。そこで下眼瞼下制のことを知って、しかもそれが手軽にできるということを知り、下眼瞼下制の手術を受けることにしたのです。
これはとても自分にとっては画期的なことでした。それまであまり整形手術に興味がなかったので、余計に自分がこの手術を受けることになって、印象が変わるようになるといいなと思うようになったのです。比較的手軽に受けられるということを知ったというのも受けようと思ったきっかけでもあります。これが、たとえば莫大な費用がかかったり、大がかりな手術が必要になったりしたら、少し準備期間が必要になるでしょう。会社も休まなくてはなりませんし、費用だってかかるので、ある程度まとまったお金も必要になってきます。
下眼瞼下制はそういった意味でも非常に気軽な気持ちで受けることができたのです。これはとても私にとっては良いことでした。ハードルが低いからこそ、受けようという気持ちにもなるのでしょう。それはとっても必要なことだったのではないかと私はつくづく思っているのです。特に初めて美容整形を受けるわけですから、どれだけ気軽に受けられるのかということも大きな問題だったような気がします。
私は下眼瞼下制を受けてみて、本当に良かったと感じました。この手術が終わってから、すぐに私はいろいろな人たちと仲良くなることができました。顔の表情が柔らかくなったのが自分でもわかるので、何となくありのままの自分でいていいんだと思えるようになってきたのです。考えてみたら、それまでの自分は、顔の印象で相手に悪く思われたくない一心で、頑張り過ぎていたような気がします。
ところが、下眼瞼下制を受けてから、そんなにがんばらなくてもいいんだって思えるようになってきたというわけなのです。そんなに一生懸命自分をアピールしなくても、顔の表情からきっと自分の本心を伝えることができるだろという気持ちになってきたのは自分でも大きな収穫でした。